Web広告を学べるWebマーケティングスクールを選ぶ際には、以下4つの観点が重要です。
- 目的に合わせたカリキュラムがあるか?
- 現役の広告運用者が講師として指導してくれるか?
- 実践的な学習方法や実務経験を積める仕組みがあるか?
- 卒業後の就職・転職支援やフォローアップが充実しているか?
これらを踏まえて、おすすめできるのは以下6つのスクール・講座です。
デジプロ ※無料オンライン説明会あり | 418,000円(3.5ヶ月):オフライン授業ができる校舎が全国にあるスクール |
Wannabeアカデミー ※無料相談会あり | 363,000円(4~8ヶ月):キャリアサポートが強みのスクール |
Withマーケ ※入会特典あり | 月額5,478円:初心者向けから上級者向けまでを網羅したコンテンツが特徴のサブスク型スクール |
Web広告にはどのような種類がある?
Web広告には、主に以下9つがあります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- リターゲティング広告
- ネイティブ広告
- アフィリエイト広告
- 動画広告
- リワード広告
- SNS広告
- メール広告
各Web広告の概要は、以下のとおりです。
リスティング広告 | リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに連動して検索結果に表示される広告のことです。 ユーザーが検索したキーワードに沿った広告が表示されるため、表示させる広告をユーザーのニーズに合致させやすいメリットがあります。 |
ディスプレイ広告 | ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に表示される広告のことです。画像や動画とテキストを組み合わせたバナーで表示されることから、バナー広告とも呼ばれています。 |
リターゲティング広告 | リターゲティング広告とは、Webサイトに一度訪問したユーザーに対して表示する広告のことです。Webサイトに訪問した人は、そのWebサイトの商品やサービスに興味関心を持っている可能性が高いので、高い広告効果が期待できます。 |
ネイティブ広告 | ネイティブ広告とは、メディア記事やニュースなどのコンテンツ内に表示される広告のことです。ユーザーが読んでいるコンテンツに合致した広告を出すことで高い訴求効果を期待できます。 |
アフィリエイト広告 | アフィリエイト広告とは、ユーザーが広告をクリックして広告主のサイトで商品を購入したり、会員登録したりすることに応じて広告費を支払う成果報酬型広告のことです。 |
動画広告 | 動画広告とは、画像やテキストではなく、動画を活用した広告のことです。YouTube広告や、SNS上で活用される広告です。 |
リワード広告 | リワード広告とは、ユーザーが動画を視聴したり、アプリをダウンロードしたりした後に、ユーザーに対し報酬が支払われるタイプの広告です。 |
SNS広告 | SNS広告とは、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどのSNSで配信される広告のことです。 ユーザーの登録情報や利用傾向をもとに細かくターゲッティングできることがメリットです。 |
メール広告 | メール広告とは、電子メールで配信される広告のことを指します。ユーザーの登録情報をもとに配信できるので、ターゲティングをできる点が特徴です。 |
Web広告業界の将来性は?
Web広告業界の将来性は、以下の3つの理由から見通しは明るいです。
- Webマーケティングの需要は今後も拡大するから【なくなることはない】
- Webマーケターの供給は不足しているから
たとえば、矢野経済研究所の調査によると、Webマーケティングの代表例であるWeb広告の市場は、今後も年10%程度の成長が続くとされています。
世の中ではテレビが広告媒体としてまだまだ強力ですが、Web広告に侵食されているのは間違いありません。
そうした中でWebマーケターの供給は不足気味です。
Web広告のスキルは、キャリアの幅を広げる意味でも将来性のあるものです。
もっと詳しく>>Webマーケティングに将来性はあるか?
Web広告運用のスクールを選ぶ4つのポイント
Web広告運用スクールを選ぶポイントは、以下4つです。
- 目的に合わせたカリキュラムがあるか?
- 現役の広告運用者が講師として指導してくれるか?
- 実践的な学習方法や実務経験を積める仕組みがあるか?
- 卒業後の就職・転職支援やフォローアップが充実しているか?
それぞれ詳細を解説していきます。
目的に合わせたカリキュラムがあるか?
Web広告についてスクールで学ぶなら、まずは目的に合わせたカリキュラムがあるかどうかを確認しましょう。
先ほども解説したように、Web広告の種類は多数あります。
SNS広告を学びたいのに、リスティング広告に強いスクールを選んでしまうと、後悔することになりかねません。
どのような広告スキルが身につくのか、公式サイトや説明会などで掘り下げて確認することをおすすめします。
現役の広告運用者が講師として指導してくれるか?
Web広告は年々トレンドが変化しているので、常に最新の知識を習得しておく必要があります。
ユーザーニーズや購買行動など、昔から基本が同じでトレンドだけに左右されない部分はあるものの、具体的な手法についてはトレンドや広告のターゲット層によって大きく変わってくるでしょう。
スクールでWeb広告のスキルを習得するのであれば、基礎の部分とトレンドの部分を体系的に教えられるスクールであることが大事です。
実践的な学習方法や実務経験を積める仕組みがあるか?
Web広告のスキルを高めるためには、単に座学で学ぶだけでなく、実際に手を動かして実践することが大事です。
スクールによっては、実際のクライアントの案件の一部を講師と一緒に進めるカリキュラムもあります。
できるかぎり実践的に学習できるスクールを選ぶようにしましょう。
卒業後の就職・転職支援やフォローアップが充実しているか?
スクールのカリキュラムが修了した後のフォローも大事です。
せっかくWeb広告のスキルを身につけても、それを生かしてお金にする場がなければ意味がないからです。
卒業後の就職・転職支援があれば、身につけたスキルをベースにさらなる実戦経験を積んで、マーケターとして独り立ちできるようになっていきます。
Web広告が強いスクール・講座は?【3つのスクール・講座を紹介】
Web広告に強いWebマーケティングスクールは、以下3つです。
デジプロ ※無料オンライン説明会あり | 418,000円(3.5ヶ月):オフライン授業ができる校舎が全国にあるスクール |
Wannabeアカデミー ※無料相談会あり | 363,000円(4~8ヶ月):キャリアサポートが強みのスクール |
Withマーケ ※入会特典あり | 月額5,478円:初心者向けから上級者向けまでを網羅したコンテンツが特徴のサブスク型スクール |
詳細を解説していきます。
デジプロ
運営会社 | 株式会社Hagakure |
学習形式 | オンライン or 通学(北海道、仙台、千葉(津田沼)、大宮、東京(渋谷)、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡) |
価格(税込) | 入会金:33,000円 受講料:通学及びオンライン集団385,000円、マンツーマン495,000円 ※分割払い可能 |
学習期間 | 2ヶ月 |
カリキュラム | リスティング広告 Google広告 Yahoo広告 Facebook広告 Twitter広告 ディスプレイ広告 データ分析 |
サポート | 転職サポート オンライン質問 メンタリング |
デジプロは、株式会社Hagakureが運営するWebマーケティングに特化したオンライン型と通学型のハイブリッドのスクールです。
短期集中で広告運用スキルを習得できるカリキュラムになっていて、ハードな分だけ受講者からの満足度も高いスクールです。
デジプロのオフラインで学べる校舎は、Webマーケティングスクールの中でNo.1となる13ヶ所になります。(2021年9月時点)
通学形式のスクールでも、実際の校舎は首都圏か大阪にしかないのが普通ですが、デジプロは北海道から福岡まで広範囲をカバーしています。
オンライン受講の場合、講師とマンツーマンで授業を行いますし、通学形式の場合でも最大5人と少人数で授業を行うので、講師から密度濃く学ぶことができます。
- 短期間でWeb広告運用のプロになりたい人(短期集中でスキルを一気に上げたい人)
- 実践的なカリキュラムで学びたい人
- Googleの資格認定が欲しい人
\無料オンライン説明会/
Wannabe(ワナビー)アカデミー
運営会社 | 株式会社Shareway |
学習形式 | オンライン or 通学(東京表参道、長野) |
価格(税込) | 入学金:66,000円 スキルアップ・転職コース:297,000円 副業コース:374,000円 ※12回の分割払い可能 |
学習期間 | 授業3ヶ月 卒業課題1ヶ月 希望者は3ヶ月の実務研修あり |
カリキュラム | Webマーケティングの基礎 広告運用実践 クライアントワーク研修 Google広告認定資格 |
サポート | 回数制限なしの補講 専属キャリアコンサルタントの個別面談 受講後4ヶ月の学習サポート 無料キャリアサポート 全額返金保証制度 |
Wannabeアカデミーは、株式会社Sharewayが運営するWebマーケティングスクールです。
Wannabeアカデミーのカリキュラムの売りは、クライアントの案件を実際に担当できる実務研修で、1,000万円のweb広告を運用できるレベルで分析と改善をし、週次と月次レポートを作るを体験ができます。
通学できるのは、表参道の校舎だけですが、通学スタイルの選択肢があるスクールの中では、価格が安いのが特徴です。
回数無制限のチャット質問、無制限に利用できる補講制度、転職やフリーランス希望者のための無料キャリアサポートなどサポートも充実しています。
万が一授業が合わなかったときは全額返金保証制度を利用することも可能です。
- 充実した実務研修に魅力を感じる人
- 通学できる選択肢も欲しい人
\無料相談会実施中/
Withマーケ
運営会社 | 株式会社グロースバリュ |
学習形式 | オンライン |
価格(税込) | 入会金:198,000円 月額受講料:5,478円 |
学習期間 | 月単位で自由に設定可能 |
カリキュラム | Webマーケティング基礎 SEOマーケティング Twitterマーケティング YouTubeマーケティング Web広告運用 Webライティング Webデザイン 案件獲得 企業戦略、自作商品販売、Webコンサルなどの中上級者向けのコンテンツもあり |
サポート | 無制限の質問対応 添削サービス 勉強会サポート オンライン交流会 |
Withマーケは、月額課金制のサブスク型Webマーケティングスクールです。
Webマーケティングの基礎を学べる初級向けから、法人コンサルのテクニックといった上級者向けのコンテンツまで、幅広く講座を用意しています。
多くの人が学んでから稼ぐという発想する中で、Withマーケは「稼ぎながら学ぶ」ためのロードマップを用意。
まずは月5万円の副業収入を得ることを目標に、メンター(講師)と一緒にカリキュラムを考えていきます。
自主的な講座視聴が中心ですが、プロのマーケターによる無制限の質問対応や、添削サービスのほか、ほかの受講生との接点を持てる勉強会や交流会など、学びをサポートするための体制も充実しています。
300本を超える動画コンテンツには、稼ぎながら学ぶためのエッセンスが盛りだくさん。
ネットの口コミでも評判のよいスクールです。
- 基礎から上級者向けまで幅広く学びたい人
- 受講料を安く済ませたい人
- 自分のペースで学習を進めたい人
- まずは月5万円の副業収入を目指したい人
\入会特典あり/
FAQ:よくある質問
Web広告運用のスクールで学ぶことについて、よくある質問をまとめました。
Web広告運用をスクールで学ぶメリットは何ですか?
スクールで学ぶメリットは、以下3つです。
- 多くのケーススタディから学べる
- 大きな広告予算を動かす体験ができる
- モチベーションを維持しやすい
Webマーケティングに限った話ではありませんが、仕事としてお金を得ていくためには学んだ知識を実戦に応用する必要があります。
豊富なケーススタディから学べて、ある程度の広告予算を動かす体験ができるのは、スクールならではのメリットといえるでしょう。
また、独学だと怠けてしまうタ
Web広告運用は独学でも学べますか?
Webマーケティングのスキルは独学でも学べますが、スクールの方が実践的なスキルを早期に習得可能です。
特にWeb広告運用は、ある程度予算を持って運用する経験が必要になりますが、独学だと運用予算の面がどうしてもネックになってしまいます。
スクールならこのような独学のネックがなくなるので、早期に実戦経験を積みたいなら独学よりもスクールの方がおすすめです。
まとめ
以上、Web広告に強いWebマーケティングスクールを紹介してきました。
紹介したのは、以下のスクールです。
デジプロ ※無料オンライン説明会あり | 418,000円(3.5ヶ月):オフライン授業ができる校舎が全国にあるスクール |
Wannabeアカデミー ※無料相談会あり | 363,000円(4~8ヶ月):キャリアサポートが強みのスクール |
Withマーケ ※入会特典あり | 月額5,478円:初心者向けから上級者向けまでを網羅したコンテンツが特徴のサブスク型スクール |
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