Webマーケティングスクールの有名どころ「テックアカデミー」と「デジプロ」を比較すると、Webマーケの基本を広く浅く学ぶなら「テックアカデミー」、広告運用のプロを目指すなら「デジプロ」がおすすめです。
- 広く浅くWebマーケティングを学びたい人
- 自分のペースに合わせてWebマーケティングを学びたい人
- 受講料をおさえたい人
- 広告運用のプロとして、入稿から分析、打ち手の提案までできるようになりたい人
- Googleの資格認定が欲しい人
- 短期間で集中的にごりごり学びたい人
- 対面授業で学びたい人
ちなみに、テックアカデミーの講師に実際のところを聞いてみたら、「ごりごりに勉強したいなら、テックアカデミーよりもデジプロの方がよいですよ」と言っていました。
それくらいデジプロは、短期間でスキルを磨くにはうってつけというわけです。
テックアカデミーとデジプロを6つの観点から比較
ここからは、マケキャンとデジプロについて、詳細を比較していきます。
まず2つのスクールを一覧で比較すると、以下のようになります。
テックアカデミー | デジプロ | |
カリキュラム | Web広告マーケティングを広く浅く | Web広告の実際の運用、マンツーマン授業 |
講師の質 | プロのマーケターがマンツーマンサポート | トッププロのマーケターがマンツーマンサポート |
卒業生の実績 | 多数の転職事例があり、ネット上にも口コミ多数 | 転職だけでなく、社内でのスキルアップ事例もあり |
サポート内容 | 週2回のマンツーマンメンタリング 毎日15時~23時のチャットサポート 回数無制限の課題レビュー | 転職サポート オンライン質問 メンタリング |
受講期間 | 4週間、8週間、12週間、16週間の4種類から選択可能 | 2ヶ月 |
受講料 | 4週間:174,900円 8週間:229,900円 12週間:284,900円 16週間:339,900円 ※各コースともに分割払いあり | 入会金:33,000円 受講料:通学プラン330,000円、オンラインプラン385,000円 ※分割払い可能 |
受講方法 | オンラインのみ | オンライン or 通学 |
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
カリキュラム
テックアカデミーは、Webマーケティングの分析の基礎を学び、Google、Yahoo、Twitter、Facebookの広告を自分で運用できるレベルの知識を習得できるカリキュラムになっています。
4週間~16週間までのコースがありますが、内容は変わりません。
短期集中で学びたい人は4週間コースを、メンターにじっくりサポートしてもらいながら学びたい人は16週間コースを選択します。
一方デジプロは、カリキュラムの中で広告運用体験をできるところが特徴です。
加えて、Googleの認定資格を取得するための補助制度があります。
Googleの認定資格は、広告のエキスパートであることを客観的に証明できる材料になります。
Webマーケティングを広く浅く学びたい人には、テックアカデミーがおすすめですが、広告運用の専門的スキルを高めたいならデジプロの方がおすすめです。
講師の質
テックアカデミー、デジプロともに現役のプロマーケターが教えてくれます。
しかし、デジプロはその中でも、サイバーエージェントやGMOなどの大手企業で広告を運用している人が講師になっているので、テックアカデミーに比べるとより質の高い実務的な講座が期待できます。
しかもオンライン受講の場合、講師とマンツーマンで授業を行いますし、通学形式の場合でも最大5人と少人数で授業を行います。
テキストを読んで実践したことベースに週2回のメンタリングで講師に質問・確認しながら進めていくテックアカデミーに比べると、デジプロの方が講師から密度濃く教えてもらうことができます。
講師の質と、講師から教えてもらう密度で選ぶなら、デジプロがおすすめです。
卒業生の実績
テックアカデミーは、卒業生の実績を見ると、転職成功事例を多く見ることができます。
たとえば、以下のように未経験からWebマーケターにキャリアチェンジした例などです。
プログラミングとかWebデザイン学ぶ人の方が多そうなイメージだけど私はテックアカデミーでWebマーケを学習したおかげで未経験からキャリアチェンジする道が開けたので本当に感謝してる
— 由夏 (@yuka_strbAzg) December 11, 2021
デジプロの場合、ネット上の口コミとしては、実務レベルのスキルがしっかり身くつくという声が目立ちます。
Webマーケティングのオンラインスクール「デジプロ」3回目の講義終了。今日はリスティング広告の入稿課題の添削から、分析の方法まで盛りだくさんの内容でした!
— ひだ@アーリークロス人事 (@agerumono) September 18, 2021
サイバーエージェント出身の講師の方に、実務レベルの話まで相談できるのが嬉しい。
次回からはディスプレイ広告!頑張る!
未経験からデジプロを卒業した人の転職成功事例としては、サイバーエージェントや電通デジタル、博報堂グループの会社(TBWAやデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)、SBI証券などがあります。
ほかにも、テジプロ公式ページの卒業生インタビューに多数の実績が掲載されています。
公開されている卒業生の実績を見る限り、どちらも遜色ないレベルと言えるでしょう。
サポート内容
テックアカデミーもデジプロもサポートは充実しています。
たとえば転職面において比較すると、テックアカデミーには「テックアカデミーキャリア」を通じた転職サポートがあります。
テジプロにも転職サポートがある他、カリキュラムを通じて転職面接で高い評価を受けられるスキルを身につけることを主眼に置いています。
サポートの点だけ見ると、甲乙つけがたいのが実情です。
受講期間・受講料
受講期間と受講料を考える上では、1ヶ月あたりの受講料を考える必要があります。
それぞれのコースを1ヶ月あたりの金額にすると、以下のとおりになります。
テックアカデミー | 4週間:174,900円/月 8週間:114,950円/月 12週間:94,967円/月 16週間:84,975円/月 |
デジプロ | 通学プラン(2ヶ月)181,500円/月 オンラインプラン(2ヶ月)209,000円/月 |
※全て入会金を含む料金(税込)です。
※4週間を1ヶ月として換算しています。
表を見ると、テックアカデミーの方が総じて安いことがわかります。
テックアカデミーの8週間コースと、デジプロのオンラインプランを比べると、倍くらいの差があります。
デジプロの2ヶ月は、その分だけ密度が濃いと言えますが、価格だけで考えるならテックアカデミーに軍配が上がります。
受講方法
テックアカデミーはオンラインのみでの受講となりますが、デジプロはオンラインだけでなく対面授業も選べます。
しかもデジプロは、北海道、仙台、千葉(津田沼)、大宮、東京(渋谷)、横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡と11箇所に校舎を持っているので、地方在住の人でも対面で学ぶ機会を得られます。
対面授業で教えてもらいたいなら、デジプロがおすすめです。
テックアカデミーがおすすめの人【基礎を広く浅く学びたい人】
ここまでのところをまとめると、マケキャンがおすすめの人は、以下のとおりです。
- 広く浅くWebマーケティングを学びたい人
- 自分のペースに合わせてWebマーケティングを学びたい人
- 受講料をおさえたい人
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デジプロがおすすめの人【広告運用のプロになりたい人】
一方で、デジプロがおすすめの人は、以下のとおりです。
- 広告運用のプロとして、入稿から分析、打ち手の提案までできるようになりたい人
- Googleの資格認定が欲しい人
- 短期間で集中的にごりごり学びたい人
- 対面授業で学びたい人
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まとめ
以上、マケキャンとデジプロの比較でした。
改めて比較表を載せておきます。
テックアカデミー | デジプロ | |
カリキュラム | Web広告マーケティングを広く浅く | Web広告の実際の運用、マンツーマン授業 |
講師の質 | プロのマーケターがマンツーマンサポート | トッププロのマーケターがマンツーマンサポート |
卒業生の実績 | 多数の転職事例があり、ネット上にも口コミ多数 | 転職だけでなく、社内でのスキルアップ事例もあり |
サポート内容 | 週2回のマンツーマンメンタリング 毎日15時~23時のチャットサポート 回数無制限の課題レビュー | 転職サポート オンライン質問 メンタリング |
受講期間 | 4週間、8週間、12週間、16週間の4種類から選択可能 | 2ヶ月 |
受講料 | 4週間:174,900円 8週間:229,900円 12週間:284,900円 16週間:339,900円 ※各コースともに分割払いあり | 入会金:33,000円 受講料:通学プラン330,000円、オンラインプラン385,000円 ※分割払い可能 |
受講方法 | オンラインのみ | オンライン or 通学 |
なお、テックアカデミーとデジプロ以外のおすすめスクールを以下の記事にまとているので、あわせてご覧ください。
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