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Webマーケティングはいくら稼げる?【平均年収・年収アップの方法】

大手転職サイトの調べによると、Webマーケティングの平均年収は約440万円です。

年代別では、20代で約360万円、30代で約450万円です。

この記事では、Webマーケティング職の平均年収の詳細と、職種別の傾向、年収アップをする方法について解説していきます。

目次

Webマーケティング・年代別の平均年収は?

大手転職サイト「doda」と「マイナビエージェント」の調べでは、Webマーケティングの平均年収は約440万円となっています。

国税庁の調べでは、2021年における日本人の平均年収は436万円なので、Webマーケティングの平均年収は、日本人の平均年収とほぼ同程度の水準です。

Webマーケティングの年収について、各転職サイトの年代別調査結果を一覧にすると、以下のようになります。

20代361万円
30代457万円
40代551万円
50代以上584万円

出典:dodaの平均年収ランキング:Webプロデューサー/ディレクター

20代358万円
30代442万円

出典:マイナビエージェント職種別平均年収ランキング:プロデューサー/ディレクター/プランナー

しかし、この年収はあくまで全体の平均であることと、会社員だけを対象にしているので、実際にはより大きく稼いでいる人もいます。

Webマーケティング・働き方別の年収は?

Webマーケティングで稼げる額の目安は、以下のとおりです。(いずれも税引前の金額です)

  1. 会社員の場合:年収300~800万円くらい
  2. フリーランスの場合:年収200~1,000万円超(求人サービスクラウドテックの相場は20~60万円/月、稼働2-5日/週)
  3. 副業の場合:年収50~200万円くらい

それぞれ詳細を解説していきます。

会社員だと300~800万円くらい

会社員としてWebマーケティングをやる場合、平均年収は約440万円ですが、実際の給与幅は300万円から800万円くらいです。

実際に求人ボックスのまとめを見ると、給与幅の分布は358〜885万円となっています。(出典:求人ボックス Webディレクターの年収

新人や一担当者として仕事をするレベルだと、年収水準は300~500万円くらいですが、マネージャーとして何人もの部下を管理する立場になると年収700万円以上も狙えるのです。

フリーランスだと年収200~1,000万円超

フリーランスになると、案件によっては高額になるので、年収の上限はなくなります。

とはいえ、実際には200万円くらいから1,000万円くらいの間におさまる人がほとんどです。

たとえば、求人サービスクラウドテックで、60万円/月、稼働5日/週の案件を受けると、年収は720万円になります。

営業力をつけて、より高額な案件を直接受注できるようになると、さらに年収の水準を上げられます。

Webマーケティングでフリーランスになる方法

副業だと50万円~250万円くらい

会社員としての本業を持ちながら、副業でWebマーケティングをやる場合は、年収50~250万円くらいの範囲が一般的です。(月収にして5~20万円くらいです)

たとえば、広告運用の実務を3年経験した人が、副業で他社の広告運用を1社5万円で合計2社引き受けると、月に10万円の収入になります。

未経験者がWebマーケティングの副業を始める方法【経験者が解説】

フリーランスや副業の場合は、スキルだけでなく営業力も年収を左右する重要な要素となってきます。(詳細は次の項目で解説します)

Webマーケティングで年収アップするには?

Webマーケティングで年収アップをするには、以下3つの方法があります。

Webマーケティングで年収をアップする方法
  • より広範囲のスキルを身につける
  • より上流の仕事を獲得する
  • より高収入を得られる業界の仕事をする

それぞれ詳細を見ていきましょう。

より広範囲のスキルを身につける

収入を上げるための第一歩は、より広範囲のスキルを身につけることです。

たとえば、広告運用のスキルを身につけているのであれば、SEOのスキルやSNS運用のスキルを身につけることで、クライアントに幅広い提案ができるようになります。

SEOライティングのスキルがあるのであれば、コンテンツ企画やサイト設計、Webデザインなどのスキルを身につける方向性もあります。

1つの領域にとどまらずに、周辺領域にスキルを伸ばしていくことで、より高度な提案のできる付加価値の高い人材として年収を伸ばせるようになるのです。

Webデザインの詳細はこちら

より上流の仕事を獲得する

より上流の仕事を獲得することも年収を上げるために有効です。

一般的にWeb業界の仕事は、クライアントから仕事を直接引き受ける「元請け」と、その元請けから仕事を回してもらう「下請け」があります。

たとえば、ある会社のWebサイトやコンテンツ全般の作成をA社が引き受けて、そのA社がB社やフリーランスにライティングの部分だけを発注した場合、A社が元請け、B社やフリーランスが下請けになります。

一般的に儲けの取り分は元請けの方が大きくなり、下請けの方が小さくなります。

したがって、より上流の元請けか、または元請けに近いところで仕事ができるようになると、必然的に年収が上がっていくのです。

上流の仕事を得るためには、Web関連のスキルや知識も必要ですが、クライアントから直接仕事を取ってこれる営業力も必要になります。

より高収入を得られる業界の仕事をする

年収は業界によっても水準が異なります。

一般的には、従業員1人あたりが生み出す付加価値が高い業界ほど年収は高く、低い業界ほど年収は低くなります。

たとえば、医薬品業界、商社、広告代理店などは、年収が高い傾向にあります。

特に大手ほど、1人あたりの扱える金額が大きくなるので、なおさら高くなります。

一方で、アパレルや食品などの小売業や、飲食業などは、一般的に年収が低い業界です。

これは、1人で生み出せる売上や付加価値が小さいためです。

Webマーケティングの仕事をするなら、年収水準の高い業界で働くか、またはそうした業界と直接接点を持てるようにすると、年収を上げられる可能性が高くなります。

Webマーケティングの勉強方法は?

Webマーケティングの勉強方法には、「独学」と「スクールでの学習」の2つがあります。

 独学スクールでの学習
メリットお金がかからないプロから教えてもらえる
講師に方向性を確認しながら学べる
デメリット習得に時間がかかる
方向性を間違えたときに修正できない
お金がかかる

それぞれ詳細を見ていきましょう。

独学で勉強する

独学でWebマーケティングを勉強する方法は、3つあります。

  1. 自分でブログを運営する
  2. 本で勉強する
  3. 講座で勉強する

もっと詳しく>>初心者がWebマーケティングを独学する方法

スクールで勉強する

受講期間や受講料は、スクールごとにさまざまです。

主なWebマーケティングスクールは、以下のとおりです。

テックアカデミー
※無料体験あり
174,900円(4週間)~:Web・ITスクールの老舗が展開するマーケティング講座
マケキャン by DMM.com
※無料カウンセリングあり
198,000円(4週間)~:転職サポートが充実したスクール
Be Marketer
※無料カウンセリングあり
440,000円(3ヶ月)~:未経験から3ヶ月でプロのマーケターを養成
WEBMARKS
※無料カウンセリングあり
385,000円(最大12ヶ月):元々強かったSEOのカリキュラムに加えて、最近はWeb広告運用のカリキュラムも強化。実践的な課題添削を強みがあります。
Withマーケ
※入会特典あり
月額5,478円:初心者向けから上級者向けまでを網羅したコンテンツが特徴のサブスク型スクール
デジプロ
※無料オンライン説明会あり
418,000円(3.5ヶ月):オフライン授業ができる校舎が全国にあるスクール

それぞれ個性があるので、自分にあったスクールを選ぶのがよいでしょう。

おすすめのWebマーケティングスクールは?

Webマーケティングに転職するには?

Webマーケティングに転職するには、Webマーケティング系の案件が豊富な転職エージェントを活用するのが近道です。

人手不足を理由に、「未経験でもよいので採用したい」という会社もあるので、未経験者はそうした会社を狙うのもよいでしょう。。

Webマーケティング系の案件が豊富な転職エージェントは、以下2つです。

リクルートエージェント転職エージェントの最大手です。今すぐに転職しない情報収集目的で登録する人も多くいます。
マスメディアンクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社です。広告・Web・マスコミ職種を専門に転職・就職を支援しています。

「そうは言っても、未経験からいきなり転職活動はハードルが高いよ」

このように思うなら、転職支援の強いWebマーケティングスクールで勉強してから、転職する方法もあります。

スクールの中には、転職保証プランのついているところもありますよ。

転職に強いWebマーケティングスクールは?

まとめ

以上、Webマーケティングの平均年収と、年収アップの方法でした。

ポイント
  • Webマーケティングの平均年収は、約440万円。
  • 働き方によって年収は異なり、フリーランスだと年収200万円から1,000万円を超えることもある。副業の場合は、50~250万円くらいが一般的な範囲。
  • Webマーケティングの年収を上げるためには、「より広範囲のスキルを身につける」、「より上流の仕事を獲得する」、「より高収入を得られる業界の仕事をする」などが有効である。

Webマーケティング系の案件が豊富な転職エージェントは、以下2つです。

リクルートエージェント転職エージェントの最大手です。今すぐに転職しない情報収集目的で登録する人も多くいます。
マスメディアンクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社です。広告・Web・マスコミ職種を専門に転職・就職を支援しています。
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