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【おすすめ】プレゼン力を鍛えるための本【厳選7冊】

現代のビジネスにおいては、経営、投資、営業場面での意思決定など、何かを意思決定するほぼの全ての場面で必須となっているのがプレゼンテーションです。

このサイトの運営チームメンバーも、経営陣や顧客を相手に、日本人だけでなく外国人も含めて1,000を超えるプレゼンテーションをしてきました。

今回は、プレゼン力を鍛えて、プレゼンのコツを掴むために参考になった本を厳選して7冊紹介していきます。

目次

【中身のあるプレゼンをするためのテクニック】マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術

マッキンゼー・アンド・カンパニーのビジュアル・コミュニケーション・ディレクターだったジーン・ゼラズニー氏によって書かれたプレゼンテーションの教科書です。

プレゼンの環境把握(聞き手の分析や持ち時間など)、プレゼンテーションの設計(ストーリーラインとメッセージ)、実施(マインド、リハーサル)、質疑応答に至るまで、プレゼンテーションに必要となる基本的な要素を具体的かつ丁寧に解説しています。

よいプレゼンテーションを基本に忠実に習得したい方におすすめです。

【プレゼンを構成する論理の教科書】ロジカルプレゼンテーション

企業向けのロジカルシンキング研修の講師が執筆したプレゼンテーションの本です。

本書では、プレゼンテーションを提案として捉え、提案の技術を、論理思考力、仮説検証力、会議設計力、資料作成力に分けており、前半はロジカルシンキングで重要な要素を網羅しています。

そのロジカルシンキングの中でも、やや難解に思われるピラミッドストラクチャーを縦の論理(本当にそうなの?)、横の論理(それだけなの?)という独特言い回しで非常に分かりやすく解説。

後半は、会議設計や資料作成など、より実際のプレゼンテーションを意識した内容を軸にしていて、会議の設計力にまで言及しています。

プレゼンの骨格づくりの基礎を学びたい方におすすめです。

【聞き手の分析から立ちふるまいまでを網羅】プレゼンの技術

経営学を教えている大学院・グロービスの教員が執筆・監修したプレゼンの教科書です。

プレゼンの出来は才能に左右される、現場での臨機応変な対応こそが重要、中身を練りこめば自ずと伝わる。

本書はこれらを全て思い込みであるとし、正しいプロセスに沿ってプレゼンを作り込めば、自ずと相手に共感をしてもらい、動いてもらえるプレゼンテーションにつながるとしています。

  • そもそもプレゼンテーションの目的は何か?聴き手にどうなってもらいたいのか?を明確にする
  • 聴き手の理解を深めるための調査をする
  • 自分が言いたいことを言うのではなく、聴き手の立場にたって聴き手を導くストーリーを構成する
  • 資料をわかりやすく構成する
  • 立ちふるまいを意識して、演出のテクニックを習得する

こうしたプレゼンテーションを成功させるために必要なプロセスについて、失敗事例を交えながら丁寧に1つずつ解説しています。

相手を説得するストーリーの作り方、見せ方を学びたい方におすすめです。

【孫正義が認めたプレゼン術】社内プレゼンの資料作成術

プレゼンテーションのプロフェッショナルとして各種講演やセミナーを開催している前田鎌利氏の社内向けのプレゼン資料作成術をまとめた本です。

前田氏は、シリコンバレーのオンライン学習プラットフォームUdemyで、15,000人を超える受講者を誇る超人気講座「3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術」の講師としても知られています。

社内向けのプレゼン資料の要点は大きく2つ、シンプルであり、ロジカルであること。

多くのプレゼンが、時間が長いことによって失敗する指摘する著者は、3分で終わらせることを前提にして、5-9枚の資料でロジックを組み立てることを推奨しています。

その中に含まれるべき3つの視点として、財務的な視点、実現可能性、経営理念との整合性を挙げています。

その他、幾多のプレゼンテーションを乗り越えてきた著者が、シンプルかつロジカルにプレゼンテーションをまとめるためのコツをまとめています。

【無駄を削ぎ落とすためのノウハウ】1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

ダラダラと長く話すよりも、短く簡潔に伝えた方が時間も短く済み、相手にとってもわかりやすい。

当たり前のこととして理解されていることに関わらず、現実の世界では必要のない話を加えてしまって、かえって相手を混乱させてしまう。

そんな問題を解決するために書かれたのが本書です。

  • 結論、根拠、たとえば、、、というピラミッドストラクチャーを構成する
  • 余計なものを省いてとにかくシンプルにする
  • 多くのことを短く凝縮できる言葉を使う

ちなみに、私は著者の伊藤羊一氏の講演で、過去実際にやったプレゼンテーション事例を見たことがありますが、大変な熱量を持って情熱的にプレゼンテーションをされる方です。(本書に、声を大きくすれば、相手に伝わらないという問題の7割は解決できると書かれていますが、いかにも伊藤氏らしいと思っています。)

一方で伊藤氏は、自分の論理思考力を鍛えるためにピラミッドストラクチャーを毎日何度何度も作る練習をして、著書のように1分で要約して話をするためのスキルを地道に習得していたと語っていました。

また、伊藤氏も先ほど紹介した前田氏と同様に、孫正義の前でプレゼンした経験を持っています。(上記のプレゼンテーション例が、孫正義の前でプレゼンをしたものでした)

本書は、そんな試行錯誤の中から導き出された超シンプルな解決策を提示した一冊です。

人からまわりくどいと言われる方、無駄を削ぎ落としてシンプルなプレゼンをしたい方におすすめです。

こちらの本は、Amazonオーディブル(30日間無料体験)で聞くこともできます。

\いつでも退会可能/

【図解の教科書】外資系コンサルが実践する 図解作成の基本

こちらは、図解の特化したもので、図をシンプルにするための見せ方から、アピールするため見せ方を、「タテヨコ」、「関係性」、「時系列」、「量」、「変化」、「分布」など図解パターン別に解説しています。

加えて、白黒印刷でも見やすい配色や、効果的な色使いなど、色にも言及しているところが他の本にはない特徴です。

ところどころでパワーポイントの操作方法まで言及しており、資料作成する際に脇に置いておきたい一冊です。

こんな人におすすめ

自分の言いたいことをわかりやすく図解したい方におすすめです。

なお、本書を書いた吉澤準特氏は、ツイッターでも図解について発信しています。

(>>吉澤氏のツイッターアカウントはこちら

【短時間で相手を魅了するノウハウ】Pitch ピッチ 世界を変える提案のメソッド

起業家がビジネスプランを発表する際にやるプレゼンテーションのことをピッチと言います。

そのピッチについて、起業家育成プログラムを運営するOpen Network Labが、150社以上のスタートアップ企業に投資をしてきた経験に基づいてまとめたのが、こちらの本です。

事業のバックグラウンドを何も知らない投資家を相手に、わずか数分で心を動かすことが求められるピッチを構成するための全てが書かれています。

課題検証や解決策の検証を通したビジネスアイデアの具体化、ピッチストーリーの組み立て方、スライドの見せ方などを実例とともに解説しています。

短時間で相手を魅了できるプレゼンを学びたい方におすすめです。

プレゼンスキルを向上させるおすすめ講座

プレゼンテーションを学べるのは本だけではありません。

シリコンバレー発祥のオンライン学習プラットフォームUdemyだと、ビジネスの専門知識をじっくり学べます。

Udemyのメリット

  • 15万以上の講座の中から自分に最適な講座を見つけられる
  • その道の専門家が丁寧に解説してくれる
  • 30日間返金保証がついている

以下2つの講座は、プレゼンテーション資料に関するおすすめ講座ですが、知人にも勧めたところ、

講座の内容を実践したら、上司からわかりやすくなったと言われた

という感想をもらうほど、よくできた講座です。

イケてる資料作成術を身につける

プレゼンテーション資料の構成を4つのパートに分けて解説。前提の整理から、見やすいスライド構成、パワーポイントのテクニックまで、実例を交えて丁寧に解説しています。

受講するとプレゼンテーションのサンプルフォーマットをダウンロドードできるようにもなっています。

この講座を見て実践するだけで、プレゼンテーション資料作成で一歩抜きん出ること間違いなしです。

Udemy講座

公式サイト>>【22倍印象に残る】グローバルでも通用するPowerpoint資料作成術

3分で一発OK!孫正義氏が認めたプレゼン術

孫正義氏も認めた前田鎌利氏が担当するプレゼンテーション講座です。

決裁者を一発で納得させるためのストーリー構成、シンプルかつインパクトのあるスライドの見せ方を解説。

特に相手の立場に立ってグラフを見やすくするための演習は、ついついごちゃごちゃしたスライドを作ってしまいがちな人には役立つ内容でしょう。

上の講座でプレゼン資料作成の基礎を学び、この講座で忙しい人を短時間で説得できるスキルを学ぶという棲み分けがおすすめです。

Udemyプレゼンテーション講座

公式サイト>> 3分で一発OK!社内プレゼンの資料作成術

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